
テレビのコマーシャルなどでもさかんに言われている乳酸菌。
最近では乳酸菌の種類による効果などについてもいろいろ言われています。
ところで乳酸菌とはどういったもので、どのような効果があるのでしょう?
乳酸菌というのは、乳糖やブドウ糖などを分解して乳酸を作ることで、さまざまな働きをする細菌のことを乳酸菌と呼んでいます。
乳酸菌を利用して作られるのが、ヨーグルトやチーズ、乳酸菌飲料、バターなどですね。
このように乳酸菌は食品業界において、さまざまな形で利用されてきました。
その過程において、乳酸菌の一つであるビフィズス菌が発見され、健康や美容に大きな影響を与えていることが分かったのです。
それから乳酸菌の研究が進み、乳酸菌のあらゆる効果が分かり、注目されるようになったのです。
乳酸菌には、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌が増えるのを抑える働きがあります。
その働きは、腸内のバランスを整え下痢や便秘の予防・改善するとともに、免疫力を高める働きやガン細胞の働きを抑える作用、コレステロールを抑える働きなどがあります。
このような働きをしてくれる乳酸菌には、ビフィズス菌やヤクルト菌、LG21、コッカス菌、KW乳酸菌、L29乳酸菌、ラブレ菌、クレモリス菌といった、さまざまな種類の乳酸菌があります。