
腸内環境を整え、下痢や便秘を改善したり、免疫力を高めてくれる働きがある乳酸菌ですが、特に女性にとってうれしい効果をもたらしてくれる乳酸菌があるのです。
それが「ラクトコッカス20-92」という乳酸菌で、この乳酸菌は女性ホルモンと似た構造を持っているそうです。
女性ホルモンと似た構造を持つその乳酸菌は、更年期障害の改善や乳がんの予防といた女性にうれしい効果が期待できると言われています。
更年期障害や肌荒れ、冷え、といった症状は女性ホルモンの一つであるエストロゲンが減少し、女性ホルモンのバランスが崩れることで起こります。
悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を増やす働きがある乳酸菌は、腸内環境を整えてくれます。
腸内環境が整うということは、女性ホルモンのバランスが整うことにつながります。
女性ホルモンのバランスが整えば、肌荒れや冷えの改善、更年期障害の症状の改善にもつながりますね。
また、腸内環境を整えてくれる植物性乳酸菌は、味噌やキムチなどに多く含まれています。
特にキムチの乳酸菌はとても強い性質を持ち、胃酸の影響を受けることなく腸内にたどりつきます。
下痢や便秘を改善し、免疫力をアップしてアンエイジング効果もあると言われる乳酸菌。
キムチが美容食と言われる理由はこの辺にあるのでしょう。