
乳酸菌はカルシウムの吸収を促す働きがあると言われています。
乳酸菌を摂ることで、骨を丈夫にしてくれるのです。
特に女性は更年期を迎える年代になると骨がもろくなります。
その結果、骨粗しょう症の心配も出てきます。
予防のためにも、骨を丈夫にしていく必要があるのです。
しかし、骨を丈夫にするといってもそう簡単にはできないものです。
特にストレス社会と言われている現代において、イライラしたりすることで溜まっていくストレスは副腎皮質ホルモンの分泌を促し、腸でカルシウムを吸収しにくくさせます。
それは血液中のカルシウム濃度を下げてしまうことになります。
すると今度は体は骨からカルシウムを取り出し、血液中のカルシウムを補強するようになります。
このため骨がもろくなっていくのです。
それを改善するためには、イライラしない、ストレスに強い体を作ることが必要です。
ストレスの軽減にも効果があると言われる乳酸菌を摂取するのは、方法の一つですね。
乳酸菌は腸を健康にしてくれるものです。
腸が健康で正常に働いてくれていれば、さまざまな栄養を摂取できるようになります。
カルシウムをきちんと吸収し、丈夫で健康な骨を作って、骨粗しょう症にならないようにしましょう。