
乳酸菌は腸にいい、ということはご存知の方も多いでしょう。
乳酸菌を摂っていると、さまざまな病気の予防になるのです。
それは乳酸菌には腸の働きを整えるという作用があります。
腸が健康な状態で正常に働くと、免疫力が向上するのです。
腸には免疫細胞の8割が存在していると言われ、免疫機能が正常に働くには腸が健康でいることが必要なのです。
しかし、腸には悪玉菌が存在します。
悪玉菌が善玉菌よりも多くなると免疫機能が正常に働かなくなり、ウイルスや細菌に抵抗できなくなり、さまざまな病気にかかりやすくなります。
免疫力の働きが低下すると、風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなったり、肌荒れの原因にもなります。
また、ガンを引き起こしやすくなったりもします。
免疫力が高ければ、それらの病気に対する抵抗力が高まるということなので、病気にならずにすむのです。
乳酸菌は善玉菌を増殖させ、悪玉菌の増殖を抑える働きがあるのです。
さらに、乳酸菌にはNK(ナチュラルキラー)細胞と呼ばれる免疫細胞を活性化させる働きがあると言われています。
NK細胞は、体中をパトロールしながら、ガン細胞やウイルス感染細胞を発見し、それらを攻撃してくれます。
乳酸菌を摂ると、免疫細胞が正常に働く手助けをし、病気を予防してくれるのです。